丹波発:マツタケ山入札に成功    田舎元気本舗

丹波市春日町は、丹波マツタケの本場中の本場。我が集落(丹波市春日町野上野)では3年に1度、マツタケ山入札がある。

今年は9月21日午後8時から、野上野交流サセンターで開催された。参加する予定だったが、この時間帯は組長会の例会があって参加できなかった。
そこで何かにつけ頼りになる志郎さん(丹波里山くらぶ理事長)に代理入札をお願いしていたところ、「入札したで」とアッサリした報告があった。半分位期待していたが、すんなり決まったらしい。3年間は権利がある。

しかしマツタケ山には一度も入ったこともなく、(勝手に他所のマツタケ山に入ると、罰金をとられる。場合によっては100万円も)、入札した山がどこなのか、だいたいあの辺だというぐらいしかわからない。
昨年、おすそわけにもらった小さなマツタケは、鹿が半分齧って商品にならなかったもの。本場にいながら口にできない超高級品なのだ。なにしろ1kg10万円前後というのが例年の小売相場。

「マツタケが出そうなところに早く網をはらんとアカンで」と志郎さんに言われ、高さ2メートルほどの防獣網を200メートル分買ってもらっていた。近いうちにその山に入り、まず鹿除けの防獣網を張り巡らす予定だが、一緒に手伝ってくれるKさんの都合に合わせるしかない。

3つの山を入札している志郎さんは、10月~11月半ばまで毎朝数時間かけて山を巡っているが、ぼくはそこまでマメにできないだろう(毎日、マツタケで出るというなら話は別)。何だかワクワクするが、はたしてマツタケが採れるものやら・・・・それでも、マツタケ狩りをしたいという人は田舎元気本舗にお問い合わせを。            田舎元気本舗 村長