アイガモ米づくり21年目

村上農園の「アイガモ推進式」は、地域の子ども会の恒例行事となっている。26日の10時に始まると聞いていたので飛んでいったが、間にあわなかった。

子どもたちは帰ったあとだった。
仕方なくアイガモの赤ちゃんに近づいて、「田んぼに初めて入った感触はどう?」とインタビューすると、ものすごい勢いで逃げていった。

ガーガーじいちゃんこと村上鷹夫さんのアイガモ米づくりは21年目、丹波では最古参だ。丹波竜の化石が発掘された篠山川沿いの山南町下滝で5反ほどつくっている。
一時期は自然農法の米作りということで全国に広まりつつあったが、最近は減少傾向にあるようだ。想像以上に手間がかかるのと高齢化が最大の原因らしい。
でも「わしは100歳まで生きるで」という村上さんは、いたって元気。この調子なら、まだ30年以上は続けられそうだ。


昨年のアイガモ推進式の様子


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