コラム
サイト内検索
兵庫陶芸美術館: 伊万里染付の美 -「図変り」大皿の世界-
中国の元時代の景徳鎮窯で創始されましたが、日本では、やはり伊万里焼で作り始められました。
とくに、江戸時代後期になると、料理文化の隆盛とともに、料理を盛り付ける「うつわ」もより華やかになり、さまざまな文様が描かれた直径40センチを超える伊万里焼の染付大皿が数多く生産されるようになりました。
伊万里焼の染付大皿をみると、恵比寿・大黒、唐獅子牡丹、旭日と鶴、鯉の滝登りなどの伝統的なめでたい図柄、また浮世絵をもとに描かれたようなものまで、器面を飾る文様は多岐にわたります。これらは、いずれも江戸時代後期の文化が反映された斬新で大胆な文様で、当時の人々が大皿に託した想いを感じ取ることができます。
本展覧会では、選りすぐった139点の伊万里焼の染付大皿を通して、江戸時代後期に花開いたその美と魅力をご紹介します。
開催期間:2013年6月8日~8月25日
観覧料 :一般600円(前売り500円)、大学生500円、高校生300円、中学生以下は無料
詳しくは 兵庫陶芸美術館
※ 田舎元気本舗から「招待券を5枚プレゼント」
2組に2枚ずつ、お一人に1枚をプレゼントします。
ご希望の方は、田舎元気本舗へメールでお申込ください。