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丹波発:国蝶オオムラサキの飼育スタート
同地区で最後に発見されたのは15年前。 葉が幼虫のえさになるエノキが同校の周辺に育っているため、 「オオムラサキの里」 の復活を願って1匹1匹丁寧に児童たちが幼虫を枝に止まらせていた。
オオムラサキの飼育は、 丹波の森公苑内に事務所を置く、 「兵庫丹波オオムラキの会」 (樋口清一会長) が普及を進めており、 同市では2009年から、 篠山小学校が始め、 昨年度からは八上小学校でも飼育を始めている。
この日、 同会のアドバイザー、 足立隆昭さんが児童たちにオオムラサキの生態について講義。 オスとメスの違いや、 幼虫はエノキの葉しか食べず、 成虫は樹液をえさにすること、 「準絶滅危惧種」 であることなどを話した。
続き 丹波新聞 2013年04月18日
ウィキペディアより
日本に分布する広義のタテハチョウ科の中では最大級の種類。生態や幼虫、蛹の形態は同じコムラサキ亜科のゴマダラチョウによく似る。
ウィキペディア オオムラサキ
コメント:きれいだなぁ・・・まるで一個の銀河宇宙。「幼虫はエノキの葉しか食べない」なんて、何となく切ないような。でも昆虫の世界ではよくある話だし、極端な”偏食”というとよりも、神さまが決めた自然の摂理なんでしょうね。不思議だなぁ。自然豊かな環境だからこそできる、こういう学校教育もいいね。