兵庫陶芸美術館:特別展「尾形周平」展……招待券プレンゼント

平成25 年3月9日(土)~5月26 日(日)
周平の作品は、成形や絵付けの細部にまで神経が行き届いた、精巧なつくりの煎茶器を主とします。

それらは江戸後期における文人趣味の隆盛を反映し、中国陶磁から図様を引用・翻案したものが中心ですが、なかには西洋風の人物を描いた異国趣味に溢れる作例も存在しています。
周平は、その作品や足跡が重要かつ魅力的な陶工であるにもかかわらず、従来あまり注目されていませんでした。本展は、尾形周平を主にとりあげた初めての企画であり、初公開を多数含む初代の作品のみならず、周平が関わった各地の窯や、青木木米(あおきもくべい)・仁阿弥道八(にんなみどうはち)など同時代に活躍した陶工の作品、初代の跡を継いだ2代の作品も併せて紹介します。
尾形周平(おがた しゅうへい・1788-1839)
京都の陶工である初代高橋道八(たかはし どうはち)の三男として生まれました。尾形乾山(おがた けんざん・1663-1743)伝来の陶器製法書を読み、私淑して尾形姓を名乗り、京都の清水あこや町に居を構えました。生涯自分の窯を持たず、五条や清水の共同窯で作品を焼成したと考えられます。  写真:赤絵龍文煎茶碗。江戸時代後期(19世紀)

■ 会  期  
2013年3月9日(土)~5月26日(日)
■ 休 館 日  
月曜休館(ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館し、
5月7日(火)は休館)
■ 観 覧 料  
一 般          1,000円(800円)
大学生           800円(600円)
高校生           500円(400円)

詳しくは→ 兵庫陶芸美術館
〒669-2135 兵庫県篠山市今田町上立杭4
℡079-597-3961 FAX:079-597-3967

招待券プレゼン
招待券2枚を2組様、1枚1名様へ、先着順。残りはあと一枚です(3月9日)。
ご希望の方はメールでお申し込みを→ 田舎元気本舗 info@ing-hompo.com