毎晩、どんぶり一杯の黒枝豆を食べる理由

この時期になると黒枝豆の出荷作業に追われ、晩酌には黒枝豆が大皿に。

そのわけは、比較的小さい豆を枝から取り除いて、それを食べているからです。宅配のお兄さんに分けたりしても余り、最後は野菜庫や冷凍庫に。豆はだんだん固くなってくるので、茹で時間(蒸した方がよい)は10月20日をすぎると15分ぐらい。でも固さの歯応えは好みによるから、つまみぐいしながら茹で加減をみたほうがよいですね(写真は、少しゆで過ぎた色)。
以下は、友人知人に送るときに同封する「ご挨拶文」。

前略
時下、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
朝夕すっかり寒くなり、黒枝豆の最盛期をむかえました。今年は、タネ播き・苗植えに失敗して、大きく育たない苗、葉は黄色くなるものが半数に及び、一時はどうなるかと思っていましたが、小さい苗は小さいなりに実をつけました。タネという遺伝子を必死に残そうとがんばるんですねぇ。
「黒豆は生命力が強いからなぁ」と地元の人は言っています。 
毎晩、食事前にどんぶり一杯ほどの黒枝豆をハトのようにつまんでいるので、パワー全開?です。
季節の変わり目、風邪などめさぬようお身体ご自愛ください。
                                                田舎元気本舗 村長 平野智照