コラム
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丹波栗の食べ頃は?
このホームページにも書いていますが、栗は少し寝かせたほうが糖度はぐんと増してきます。新鮮な野菜は、採れたてを食するのがいちばんです。採れたてといっても、完熟していないトマトなどは論外ですが、たとえば、タケノコは採れたてをすぐ湯がかないとアクが出てきます。でも、サツマイモやかぼちゃ、栗などは、少し寝かせたほうが美味しくなります(栗は毎日、ニュートンの法則で自然落下したものを拾い集めて出荷していますので、収穫からあまり時間が経過していません)。
ただし栗の鬼皮は、常温で空気に触れているとすぐ乾燥してくるのでご注意を。お店に陳列している栗で、いかにも乾燥して色艶がなくなっているのを見かけますね。乾燥しないように、冷蔵庫の野菜庫に保管するときはビニール袋などに入れて、しばらく置いてからお召し上がりください。目安として1週間ほど置いてみてください(1カ月寝かせたほうがいい、という意見もありますが待ち切れないでしょう)。「美味しくなれよ」と優しく念じておくと、さらによいかもしれません。
それから、鬼皮を剥くときには、水にしばらく浸してから剥くと、「きれいに剥けるわよ」と地元のベテラン主婦は申しています。
なお、電話をいただいたお客様は、栗が届いてすぐに「少しだけ試食した」そうです。全部でなくてホッとしました。(村長)
写真:わが家の裏山の栗。友井農園の栗ではありません。
ご参考まで「栗名人の記事」http://shop2.ing-hompo.com/shop/item/list/tomoi.html