コラム
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丹波篠山発:『歴史資料の扱い方・地域づくりへの活かし方』
歴史資料?私には関係ないこと,興味のないことと思っていませんか。実は,そうした間にも,いま地域の記録は失われていってます。
史料は、一部の専門家のものではなく,地域の人・コミュニティが保存し「宝」としていくもの。
しかし,私たちはそうした専門的な技術を十分知りません。その一方で,専門家はその史料を,地域として保存しながら,地域づくりに活かす方法を模索しています。
今回のRLNセミナーでは,史料の扱いに関する基本的な作法を学んだ上で,大学生をも含む様々な立場の人々とともに、その史料の活かし方、アイディアを考えていきたいと思っています。
一般に関係が薄いと思われる歴史文化と地域づくりをどのように組み合わせることができるのか。そうした試みでもあります。みなさんの参加お待ちしています。
●テーマ『歴史資料の扱い方・地域づくりへの活かし方』
●話題提供者:板垣貴志・坂江渉(神戸大学大学院人文学研究科)
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/kyouin/itagaki_takashi.html
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/kyouin/sakae_wataru.html
●日時:2012年9月6日(木)18:30~21:30
(受付開始は18:25~,18:50までには来場ください)
●場所:篠山市市民センター 2階催事場(篠山市黒岡)
http://goo.gl/maps/oHVFR
※8/6のセミナーで配布したチラシとは場所が変更になっています。お間違いの無いようお願いします。
●参加費:500円
●定員:30名(他に,大学生が約40名参加する予定です)
●参加申込:フォームより→http://goo.gl/Fka9x ※9/2〆切
●プログラム:
18:30 ウェルカム/ネットワーキング
19:00 イントロ
19:10 第1部 セミナー
20:00 第2部 ダイアログ
ブレイク→テーブル対話→全体対話
22:50 振り返り・ネットワーキング
21:30 終了
※プログラムは、当日までに若干の変更となる可能性があります。
【参考】歴史資料とは
◎古文書(和紙に墨の崩した文字で書かれた帳面や書類など)
◎古い本(和綴じの書籍など)
◎明治・大正・昭和の古い本・雑誌・新聞・写真・アルバム・絵・記録(手紙や日記など)・ノート
◎掛け軸などの書や絵画、古いふすまや屏風(古文書が下貼りに使われている場合がよくあります)
◎自治会・農会などの団体の記録や資料
◎古い食器・着物、農具、機織りや養蚕の道具など、物づくりや生活のための道具
(「歴史資料ネットワーク」http://siryo-net.jp/ より転載)
①聞く,②聞く,③聞く,④帰る,のセミナーから,①聞く,②対話する,③気づく,④実行する,のセミナーへ。参加者が学びを楽しんで帰ってもらえるような場づくりをめざしています。
◎問い合わせは,ruralnet@kobe-face.jp (事務局:布施未恵子・藤原ひとみ)まで