コラム
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『林業再生―地域のお金を回し,森を活かす方法とは』
「里山整備も、自然再生も、お金を生みださないと、意味がない。では、どうやって???自然に近いところで暮らしたいと考えてるけど、もっと仲間をよべないかしら? こんなところで悩んでおられる方にお勧めです。」
近年、産官学とか農商工連携とか、業界分野を超えた協同研究・開発などがさかんになっている。また大学は、大学自体や学生のためにも、地域活性化のために積極的にかかわることも多くなっている。
丹波市には関西大や関学の活動拠点があり、篠山市には「神戸大学篠山フィールドステーション」という拠点がある。
この5月から同ステーションの活動の一環として、「Rural Learning Network -農の学び場」という公開セミナーが開かれることになった。Rural Learning・・・って何? なぜ英語なのという気もするが、要するに世界的潮流のグローバリズムに対して、ローカル(地域)の価値を見直し、再生・活性化しようというマジメな公開セミナーです。
6月23日、第2回目セミナーは次のとおり、ふるってご参加ください(但し、会員制なので事前登録が必要です)。詳しくは、事務局までお問い合わせを。
Rural Learning Network -農の学び場− 第2回セミナー
『林業再生-地域のお金を回し,森を活かす方法とは-』
話題提供者:牧大介((株)西粟倉・森の学校代表取締役)
http://www.tobimushi.co.jp/
日時:6月23日(土)16:30~19:00
(受付開始は16:25~,16:50までには来場ください)
場所:神戸大学篠山フィールドステーション2階
参加費:1,000円(軽食代として)
定員:30名
◎プログラム:
16:30 ウェルカム/ネットワーキング(by 布施さん)
17:00 イントロ(by 中塚さん)
17:10 セミナー&ダイアログ(牧さん×金野さん)
18:50 振り返りと次回へ(by 中塚さん)
19:00 終了
地域活性化や地域再生という名目で様々な取組みが地域主体で進められるなか、岡山県西粟倉の取組みは、ちょっと毛色が違います。
キーワードである「ぐるぐるめぐる」。ぐるぐるめぐっているのは自然だけではありません。人も、お金も、みなちゃんとまわっているのです。
今回のセミナーでは、その仕掛け人の一人である、牧大介さんをゲストに迎えます。
「篠山に森林再生の流れをつくる」という目論見のもと、これまでに丹波篠山地域で古民家再生や人と里山大作戦などの仕掛けてきた(社)ノオトの金野幸雄さんがゲストや参加者のみなさんを巻き込んで、セミナーを展開していきます。
里山整備も、自然再生も、お金を生みださないと、意味がない。では、どうやって???
自然に近いところで暮らしたいと考えてるけど、もっと仲間をよべないかしら?
こんなところで悩んでおられる方にお勧めです。
①聞く,②聞く,③聞く,④帰る,のセミナーから,①聞く,②考える,③対話する,④気づく,そして「実行する!」のセミナーへ。
参加者が学びを楽しんで帰ってもらえるような場づくりをめざしています。これまでにない「森林再生の流れ」のアイデアを創造し、よいアイデアを自分のものにして帰ってください!
今回も、初回同様、セミナーに合わせて特別に用意した軽食とドリンクをお楽しみいただけますので、ぜひお気軽に遊びにきてください。
【参加申し込み】 〆切6/20(水)
こちらのフォームから: http://goo.gl/Fka9x
※本セミナーは,原則,Rural Learning Networkへ会員者向けのものです。事前に登録をお願いします。http://kobe-face.jp/sasayama/info/index.php?eid=229
◎その他問い合わせは,ruralnet@kobe-face.jp (事務局:藤原ひとみ・布施未恵子)まで
※写真は、定員を超えて集まった第1回セミナー