コラム
サイト内検索
嬉しい訪問者
丹波カルデンについて質問
昨日(11月21日)、神戸からNPO食と農の研究所の事務局長・山口寛人さん、愛農人の店長・政春泰子さん、エコスペース(大阪)の田中邦子さんの3人が訪ねてきました。2回目の今回はとくに山口さんが「丹波カルデンの仕組みや実情を聞きたい」とのこと。
タダの畑でも農作業はしたくない?
ひととおり説明してから、先月ある自治体の研修会(キャリア10年の30歳代、80名男女)で講演した話をしました。
「ロシア国民の80%が利用しているという無償のダーチャ(滞在型週末農園)の話をしてから、みなさんも畑をタダで貸すということになれば野菜づくりをやりますかと質問したんです。どれくらい手を挙げたと思いますか?」
「20%くらい?」と田中さん。
「とんでもない、10%も手を挙げなかった。がっかりですよ」
「まぁ!! ・・・・・・・・・・・・(差しさわりがあるのでカット)」
こんな会話のあと、丹波カルデンや丹波ニューツーリズムを連携してやっていきましょう、ということになった。都市部にこういう理解者が一人でも増えることは、たいへんありがたいことだ。
とにかくお天道様次第で周年サイクルの農業(丹波カルデンなど含む)というものは、理解者や協力者との連携をとりながら気長に焦らず続けるしかない。
(2011.11.22 村長)