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“幻の酒米”を栽培 山名酒造で仕込みへ 市島町・太田光宣さん
5月23日、 丹波市市島町下竹田 (樽井) にある太田光宣さん (49) =同町徳尾=のほ場 (約15㌃) で行われた。 関西大学佐治スタジオを通じて縁ができた同大学の学生や、 マレーシアやインドネシアなどからの留学生計23人が訪れ、 作業を体験。 地域と連携した授業の一つとして今後も月に1回のペースで世話を手伝う。 収穫した米は山名酒造 (山名純吾社長、 同町上田) で仕込み、 酒ができるまでの一連の工程を見学、 体験する。
知人から種もみを譲り受けた太田さんと、 同品種に関心のあった山名社長の間で話がまとまり、 太田さんが栽培し、 山名酒造で仕込むことに。 そこへ農作業を通じて地域の営みを学ぶ体験学習ができる場を求めていた同大学が太田さんを紹介され、 学生と一緒に栽培に取り組むことになった。
続き 丹波新聞 2015年05月28日