酒粕使いスイーツ開発 ケーキなど3種類 「アクト篠山」

観光施設の運営などを通して、 地域の活性化に取り組んでいる株式会社 「アクト篠山」 (小林正典社長) が、 酒粕を使ったスイーツ3種類を開発し、

3月29日から販売を始める。 篠山が誇る酒造り職人 「丹波杜氏」 をより知ってもらおうと企画。 酒を造る過程で出た酒粕を用い、 杜氏の技を洋菓子の中に詰め込んだ。 同社は、 「しっかりと酒の香りも楽しめる。 観光客だけでなく、 地元の方にも味わってもらいたい」 と話している。
スイーツは、 「丹波杜氏の酒蔵」 シリーズ。 バウムクーヘン (1500円)、 パウンドケーキ (1300円)、 フィナンシェ (180円) の3種類を開発しており、 酒粕は 「鳳鳴酒造」 (呉服町) の協力を得た。
3種類とも酒粕を生地に使用しているほか、 ケーキには清酒も使用。 おなじみの洋菓子の味はそのままに、 ふんわりと酒の香りが鼻に抜ける。

続き 丹波新聞 2015年03月29日