篠山発: まち協主導でひなまつり 7地区で趣向凝らす 3月21―29日

「丹波氷上で生まれ、 篠山で育まれた稲畑人形」 をテーマに、 稲畑人形展を開催。


地域の施設や民家などを会場にひな人形を展示する 「丹波篠山ひなまつり」 が21日から29日まで、 篠山市内各地で開かれる。 以前は行政主導で行われていた行事を、 今回からまちづくり協議会を中心とする地域住民、 団体らが主体となった実行委員会を組織して開催。 実行委は、 「ひなまつりを通して、 篠山の町なみや歴史、 風土、 そこに住む人とのふれあいを楽しんでもらえたら」 と話している。
篠山、 福住、 日置、 雲部、 丸山、 今田 (立杭)、 市野々―の7地区で開催。 地域や各家で受け継がれてきた、 ひな飾りを玄関などに展示する。 メーン会場は7地区内の8会場で、 一般の民家などが協力する会場は約50軒に上る。

続き 丹波新聞 2015年03月15日