農産物をネット販売 直売で「楽しい農業へ」 篠山市・畑宮生産組合

畑宮の住民らでつくる 「畑宮生産組合」 (畑一成組合長、 21戸) が、 収穫した農産物を販売するインターネットオンラインショップを立ち上げ、

運営をスタートさせた。 高齢化と人口減少から農業の先行きが案じられる昨今にあって、 「自分たちがつくったおいしいものを全国の人に楽しんでもらい、 収入を上げることで地域の活性化につなげたい」 と考えた農家たち。 組合として取り組んできたささやかな共同作業から、 楽しい共同作業へと転換を図りたい考えだ。
オンラインショップの名前は、 「畑宮ファーム」。 生産組合が地域住民からほ場を借り受けて栽培しているコメと黒枝豆を、 収穫期に合わせて期間限定で販売する。
ホームページには、 新米や黒枝豆の紹介のほか、 作物をはぐくんだ畑地区の位置やイベント内容、 また同地区で活動している神戸大学のサークル 「はたもり」 の紹介、 篠山市地域おこし協力隊のフェイスブックなども掲載している。

続き 丹波新聞 2014年10月09日