草刈り不要の畦づくりに挑戦 「センチピードグラス」 

篠山市今田町黒石の農業、 小林武司さん (69) は草刈りをしなくてもよい畦 (あぜ) づくりに挑戦している。

田んぼの畦や法面 (のりめん) などに、 雑草抑制のための 「センチピードグラス」 を吹き付けて緑化させ、 草刈り作業を省力化する手法で、 一昨年から取り組み始めた。 今夏、 早速その効果が出始めており、 小林さんは 「今年は草刈りをしなくても済みそう。 そう思えるだけで、 すごく気持ちが楽です」 とほほ笑んでいる。
センチピードグラスは、 草丈が10―25センチで、 葉の幅が約5ミリと細長い。 生育旺盛で、 地表に 「ほふく茎」 を伸ばし、 地表面を密に覆って芝生化するため、 雑草が生えるのを抑制。 草刈り作業の省力化が期待できる。
「農家にとって、 草刈りは大変な重労働」。

続き 丹波新聞 2014年07月27日

コメント:うちの畑の土手の一部に一列になって生えているのはセンチピードグラスに似ているが・・・。この草はたしかに草刈がとても楽。
タキイのHPを見ると、センチピードグラスの改良種「ティフ・ブレア」を紹介している。(「ティフ・ブレア」はセンチピードグラスでは唯一の改良種(平成21年2月現在)として、病虫害に強く、雑草抑制効果が高いという特性に加え、耐寒性、繁殖力に優れた品種です。)
ティフ・ブレアのほうが草丈が短いようだ。