丹波発: 学生の視点で活性探る 4人居住しながら活動 

都市部の住民が移り住んで地域に入り込み、 活性化への貢献を目指す取り組み、 「地域おこし協力隊」 が、 今年度から篠山市内で始まっている。

これまでにも篠山での活動経験がある 「篠山好き」 の4人の大学・大学院生が協力隊員として▽大芋▽畑▽大山▽西紀北―の各地区で活動中。 このほど、 それぞれが取り組むテーマも決まった。 協力隊は全国で展開している事業だが、 現役の学生だけで構成しているのはほとんどなく、 学生ならではの視点で 「活性化とは何か」 を考えながら汗を流している。

【地域おこし協力隊】総務省が2009年に創設した制度で、 今年度は全国207の自治体で617人が活動中。 自治体が受け入れているが、 隊員の給料や経費は国からの支援を受けることができる。

続き 丹波新聞  2014年05月29日