兵庫県発: スローフード・ジャパン全国大会in 姫路 2月14日~16日

スローフードは全世界で現在の大量生産、大量販売、過度な衛生管理法などによってもたらされる数々の危機にさらされている「手作りの個性的で安全な食品」の救済を行なっています。

このプロジェクトが「味の箱舟(アルカ)」とプレシディオ)庇護)」です。我々は全世界の支部で推薦された食材を「味の箱舟」リストの載せる活動もしております。 ひょうごの在来種保存会の活動と共通する部分を紹介します。

「味の箱舟」の5つの選択基準
条件1:その生産物が、特別に美味しいこと。(この場合の美味しさとは、その土地の習慣や伝統を基準にすること)
条件2:その生産物がある特定の集団の記憶と結びついたものであり、ある程度の長い年月に渡って、その土地に存在した植動物の種子であること。
また、その土地の原材料が使われた加工、発酵食品であるか、あるいは、地域外からの原料であっても、その地域の伝統的製法によるものであること。
条件3:その地域との環境的、社会経済的、歴史的つながりがあること。
条件4:小さな作りてによる、限られた生産品であること。
条件5:現在、あるいは将来的、消滅の危機に瀕していること。

「味の箱舟(アルカ)」の禁止事項
1. 遺伝子組み換えではないこと、遺伝子組み換え食品が生産に一部にも一切、関与していないこと。
2. トレードマークや商業的ブランド名がついていない生産物であること。
3. 選ばれた後も、スローフード協会のロゴやかたつむりマークを、直接、食品に掲載してはならない。

我々の運動は、ひょうごの在来種保存会の趣旨とも非常に近いものがあります。今回も色々知恵をお借りしながら、スローフードの全国大会を開催に目途がつきました。ここに共催講演のご案内をさせていただきます。播磨の潜在する食材と食文化を見つめ直し、郷土の味覚の豊かさを知り、消え去り行く食材を発見、保護し、発展させ、ファーストフード、ファーストライフの功罪を見つめながら、ゆっくりと食を楽しむ生活、健康で美味しい播磨の味覚、日本の味覚、世界の味覚を楽しもうではありませんか。
播磨スローフード協会 リーダー 平井 誠一、全国大会 実行委員会 原 聡

イベントの詳細

●スローフード・ジャパン全国大会の基調講演
日時:2014年2月15日(土) 13:00~15:30
会場:イーグレ姫路 あいめっせホール 会費: 無料 定員250名
テーマ1:「関西の淡口文化のルーツは播磨・龍野から」 ヒガシマル研究所
テーマ2:「300年のわさび田を守る一族」 北村宜弘
まとめ             山根成人

●スローフード・食地の座 支援者 懇親会・交流会
日時:2014年2月15日(土) 18:30~20:30
会場:灘菊酒造 西蔵 2階 姫路市手柄1丁目121 ℡ 079-285-3111
会費:5000円 定員:100名
※往路 イーグレ姫路より 復路 ホテルクレール日笠まで 送迎バス運行

スローフード・ジャパン全国大会/姫路
参加予約申込書
下記の通り、参加を申し込みます(FAX 079-224-3426)
 hirai@jizake-wine.com


お問い合わせは、SF播磨 平井 090-3465-4043 原 090-3496-5088


氏名 支部・団体名
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15日(講演会) 参加・不参加 無料
15日(懇親会) 参加・不参加 お一人様 5000円