( 2011.12.22 )
人の往来があった峠道
その昔、少なくとも昭和30年代ころまで、村から村へいく道として峠道がよく利用された。アップダウンの多い山道だが距離的に短いからだ。ところが車社会になるにつれて、人の往来が途絶えていった。 「わしらが子どもの頃は、柴や薪を集めに競って山に入ったもんや」 燃料がガス・石油に替わるにつれて、山の手入れがなくなり、山が荒れていった。そして戦後、杉やヒノキの植林ブームのおかげで自然林が激減。鹿や猪のエサが山から消えていった。 そこで丹波里山くらぶは、山を整備しながら昔の峠道復活をしようと、今日(8月20日)も弁当をもって山に入るのでした・・・。
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