コラム
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食と農と里山
手のひらの宇宙BOOKsの「食と農と里山」に掲載された原稿を、随時紹介していきます。
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「おじいちゃんのはたけ」をよんで
( 2015.11.24 )十倉 陽美 兵庫県丹波市立西小学校1年 このえほんをよんでみようとおもったのは、わたしのおじいちゃんもはたけでやさいをつくってくれているからだよ。 続き -
丹波の四季・旬料理 余田亮一
( 2015.8.6 )「丹波」。この言葉からどんなイメージが浮かぶだろうか。あるアンケートによると、黒豆と回答した人が37%と最も多かったらしい。確かに「丹波の黒豆」は 続き -
種とり人との出会いで学んだこと 山根成人
( 2015.8.6 )種との出会い 私は40歳まで「農」と全くかかわりのなかった人間で、本業は服屋です。末っ子の体のことから自分を見つめなおす機会を得て、有機農業の世界で学び始め現在に至っています。 続き -
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シカの「いのち」を丸々活かし地域を元気に 柳川瀬正夫
( 2015.7.22 )本州初の本格的なシカ肉加工工場 うちのシカ肉は、柔らかくて美味いですよ。 よく言う、シカ肉は硬い臭い、っていうのは加工(精肉)の問題です。 続き -
身土不二―丹波伝心への思い 柳川拓三
( 2015.7.22 )一、回想 河川改修もなされていない幅五〇m程の竹田川。川沿いの竹藪が川に被さっている。その川に架かる小さな木の橋の上に姉二人と竹ぼうきを持ち立っている。 続き -
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ガーガーじいちゃんの百姓記 村上鷹夫
( 2015.6.15 )はじめに 昭和53年12月、母、母が1人になったことから百姓をするため故郷にUターンしました。高砂まで車で片道60キロの通勤、後半は大阪本社まで片道2時間の電車通勤でした。 続き -
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あなたも「サスライ人」になりませんか? 藤本傑士
( 2015.4.21 )無理しないこと・自然なこと 私、藤本傑士は、自然と調和した持続可能な暮らしに憧れ、2011年4月に神戸市から丹波市へ移住し、「三心五観」という自然食農家レストランを営んでいます。 続き -
支え支え合うオーガニックなサイクルを 福井佑実子
( 2015.4.20 )畑から食卓までオーガニックな生態系を 障害のある人の働く場づくりをミッションに、株式会社プラスリジョンを立ち上げて7年目になります。 続き -
林業的な視点について 西田浩之
( 2015.4.13 )「現代の里山考」 「林業」とは一般的にスギ、ヒノキ、マツなど針葉樹を中心とした素材生産業のことを指し、多くは針葉樹林面積の多い地域で行われている。 続き -
モンスーンアジア諸国の棚田の耕作放棄と崩壊 辻井博
( 2015.4.10 )1、フィリピン世界遺産のバタッド棚田 私と京大同窓生の法貴さん、それからフィリピン稻作研究所のレネ氏の3人と地元の農家の案内で、3月下旬フィリピン・コルディレラ地域のバタッド棚田を歩いた。 続き -
食と農と里山と ―フロンティア・デザインの始まりの前に― 髙嶋正晴
( 2015.4.5 )はじめに 私は、農山村地域を次世代社会の可能性ある「フロンティア」として位置付けうるようなソーシャル・デザインの考え方として「フロンティア・デザイン」という新しいコンセプトを共同で考案し、 続き -
丹波の里山暮らしは運命だった私のDNA 妹尾栄二
( 2015.3.30 )週3日働く 昔々、私は職業安定所の係官に真面目な顔をしてこう質問した。 「月給20万円もらえるなら、半分の週3日働いて、月給の半分をもらえませんか?」 続き -
奥丹波 そば街道をつくろう! 佐藤勉
( 2015.3.30 )定年後の生き甲斐起業・そば屋「そばんち」 定年後の生き方をどうするか? このテーマは43年間、一つの会社を勤め上げた男にとって大問題だった。 続き -
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食べ物から見える世界 斉藤武次
( 2015.3.17 )薬漬け医療からの脱出 来年の一月一日を迎えると、私は八十歳になります。いつの間にか誰にでもあるような、多少の人生途上での波乱はありましたが、何とか元気で生き長らえて来ました。 続き -
スリランカの里山 キャンディアン・フォレスト・ガーデン 河本大地
( 2015.3.16 )はじめに 「かまんね~だ?(構いませんか?)」 「おう、おう、か~まんねかまんね!(ああ、構わない構わない!)」 続き -
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丹波の里山暮らし ~この十年を振り返って 木村裕輝
( 2015.3.14 )はじめに 丹波市は今年(2014年)の11月1日に市制十周年を迎えますが、丹波市誕生の前年から始めた「里山人交流会」は、この秋で12回目を数えることになります。 続き -
企業組合氷上つたの会をたちあげて 大木智津子
( 2015.3.12 )農業への夢 私は、子供の頃から生涯の仕事として、農業に従事する事を夢見ていました。結婚を機に専業農家の妻となり、安全安心な食材作りに取り組んで来ました。 続き -
有機農業のすすめ 荒木武夫
( 2015.3.11 )有機農業との出会い 平成元年、竹下内閣による「ふるさと創生一億円事業」が施行されました。 わが市島町では、町にあてがわれた一億円の使い道を話し合うため、「市島町活性化若者熱中集団」(ふるさと市島未来塾)が結成され、私もそのメンバーの一人になりました。 続き -
IT世代の田舎Lifestyle? サトヤマ×ワカモノ? 安達鷹矢
( 2014.11.13 )都会に飽きたワカモノ 今、田舎暮らしに憧れる都会の二十代のワカモノは、5人に1人、いや4人に1人くらいはいるかもしれない。 続き -
手のひらの宇宙BOOKs第1号「食と農と里山VOL.1」 はじめに より
( 2014.11.13 )天高く爽やかな秋晴れの日曜日。早朝から日役の草刈で汗を流したあと、十人ほどの村人たちは日陰になったコンクリート床にどかっと腰をおろし、 続き