花巻・矢沢保育園が大臣賞 給食メニューや食育評価

地元食材をふんだんに使った給食と園児への食育が評価された。


花巻市矢沢の矢沢保育園(照井ゆかり園長、園児49人)は、第6回地産地消給食等メニューコンテスト(都市農山漁村交流活性化機構、全国地産地消推進協議会主催)の学校給食・社員食堂部門で最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。地元食材をふんだんに使った給食と園児への食育が評価された。栄養士の菅原亜紀子さん(41)は「地元の農家と保育士に支えられての受賞」と喜んでいる。
受賞メニューはコロッケ、くりご飯、スープ、すきワカメのサラダ、ヨーグルトの5品。108件の応募の中から、大臣賞を射止めた。
献立には季節感を盛り込み、園児の食欲をそそる工夫を取り入れた。コロッケには同市東和町産のマコモタケを使い、食感に歯応えを加えた。くりご飯はもみじ形のニンジンを散らし、枝豆などで彩りにも配慮。汁物には同市で飼育されているほろほろ鳥を使用し、高級感も演出した。
同園では好評のレシピを保護者向けに配布するなど、積極的に食の情報を発信。イチゴ農家に感謝のメッセージを送ったり、キノコ農家で収穫を体験したりと、地元生産者との交流を通じた食育に力を入れている。
【写真(左)=「今日の給食はどうですか」。園児の食事の様子を見守る菅原亜紀子さん(右から3人目)】
【写真(右)=農林水産大臣賞を受賞した給食メニュー(矢沢保育園提供)】

岩手日報 WebNews  より