日役が終わると、丹波の冬は駆け足で

今朝(6:30)はとても霧が深いから快晴になる。8時から防護柵の巡回があり、午後からは日役(ヒヤク)で集落の山に登り植林の枝の伐採作業。

まる一日山に入り、けっこうキツイ作業だが、防護柵の巡回をする人は午前中の日役作業は免除になる。一家に一人はこの日役に出ないと7000円を村に収めないといけないので、80歳以上?の高齢者を除きおよそ9割の家の男たちが出てくる。この後、夜は8時から集落役員の会議と続く。
日役が終わると丹波に冬が駆け足でやってくる。今日から狩猟解禁になったので、もうマツタケ山には入りにくい(鉄砲に撃たれる危険性があるから)。また来年を待つしかないけれど、今年は丹波移住10年目にして初めて、自分で採ったマツタケを味わうことができたことで十分満足。例年なら鹿が齧ったマツタケのおすそわけしか食せないから。

この1週間ほど、「十善法語」で知られる江戸期の高僧・慈雲尊者に関する仕事を続けているが、その大きな足跡と真実の生き様に圧倒されどうしだ。もとより、尊者の書には惚れ惚れしていたけれど、なぜこのような素晴らしい書が生まれたのか、改めてわかった気がする。
あぁ、光陰矢の如し、今年はいったい何をしたんだろうか?
明日は、畑に少し残っている黒枝豆の収穫と発送、そして芋ほり、材木収納の棚作り・・・。

写真左中: 出発地点を4班に分けて巡回する防護柵の距離は、延長10キロほどあるだろうか。アップダウンがきついが、イノシシや鹿にとっては手ごろな運動場にすぎない。鹿は助走したらゆうゆう2メートルはジャンプする。なので、場所によっては柵の上にさらにロープをはっている。
写真右下: 鹿がジャンプのとき失敗したのか、半壊した防護柵。