人影の絶えた境に
山林に
たとえばかかる精舎の庭に
前触れもなくそれが汝の前にきてかかるとき
ささやく言葉に信をおけ
静かな眼
平和な心
その外に何の宝が世にあろう
この詩は三好達治の詩の一節です。慶州の仏国寺の旅愁で何かがささやきかける声を聞き、この詩が創られたそうです。静かな眼、平和な心が何処から来て何処かに去ってしまったのでしょうか。それが坐禅だと気付いていれば。 大槻 覚心
◆明星坐禅会
9月21日(土)10:00~15:00(時間の許す限り)
最明寺(丹波市市島町南287)
参加費(お布施) 1000円
・お弁当の用意がありますので事前にお申込を。
●お問い合わせ TEL(0795)85-1160(最明寺)
※綾部の禅センターの坐禅会は、毎月・第3日曜日(11月17日)午後1時より
京都府綾部市石原町長畑45