姿はぼろぼろでも芯の強いキャベツさん

食欲旺盛な幼虫たちにバリバリと食べられて
レース状になったキャベツさん

それでも 早くも冬至
日がツルベ落としに短くなり
朝夕冷えこみ
南天の実も赤くなりはじめると
キャベツさんに卵を産み付ける
モンシロチョウを見かけなくなり
幼虫たちは朝露に震え
葉の陰でうずくまっていたりする

それにしてもキャベツさん
何と芯の強いこと
夏の終わりからこの2か月ほど
幼虫に身をささげ
あわれな姿になったけれど
気丈なことに
どうにか小さな芯だけを残し
これから毎日、葉を1ミリずつ巻きあげて
12月初めころにはソフトボール位になるだろう

そしてそのときは
農薬などいっさい使わず
日に何度となく
虫を葉陰から指でせっせと摘みだしてきた
このぼくがありがたくいただきます
霜が降りて 
柔らかく甘味を増した
キャベツさんを
                                                                                 空太