山形発:郷土料理、HPで発信 山形・鮭川村

山形県鮭川村は、地元の郷土料理を紹介するホームページ(HP)を開設した。150種以上のメニューに加え、調理法を撮影した動画も見ることができる。

記録性を高め、次世代にも興味を持ってもらえるよう、村の食文化をPRしている。
村食生活改善推進協議会が2009年に出版した「伝えたい残したい ふるさとの味さけがわ」のデジタル版で、村の公式HPからアクセスできる。
「あけびのひき肉詰め」「鮭の白子のニンニク煮」など、約150の郷土食の写真とレシピのほか、季節ごとの食材も詳しく解説。伝統食以外にも、現代風にアレンジした創作料理を「おらえんどごのんめもの」(わが家のおいしいもの)として紹介した。
デジタル版の長所として、数分間の映像で「わらびたたき」「フキの下処理」などの調理や仕込み法を分かりやすく伝える。「牛乳パックでくじら餅」「笹巻きに挑戦」など、これまでの食育活動の様子も見られる。
同協議会の佐藤春子会長(66)は「好評だった本の掲載内容を一部見直し、文字だけでは伝えにくい手順や微妙なさじ加減を動画で補った。郷土食は伝えながらアレンジしていくことも大事。作らなければ伝わらないので、若い人にはぜひ興味を持ってほしい」と話している。

河北新報社より

鮎川村公式サイト・・・伝え残したいふるさと