若者らに農業のススメ 大阪府の支援制度で49人の「準農家」誕生

農業の担い手育成や遊休地解消を目指し、農家以外の人が小規模から農業経営に参入できる大阪府の「準農家制度」が人気を集めている。

府が橋渡し役となって農地を貸し出し、収穫した作物を販売できる全国的にも珍しい仕組みで、これまでに49人の「準農家」が誕生。府内の農家戸数は10年前から約1割減少し、高齢化も深刻だが、制度開始で民間の遊休地計5・3ヘクタールの解消にもつながったという。

 府南東部の富田林市にあるイチゴ畑。蒸し暑いビニールハウスで苗の手入れをする大阪狭山市の米田哲治さん(40)は「試行錯誤の毎日。でもやりがいがある」と汗をぬぐった。

 米田さんは約2年半前、脱サラして農業経営を決意。土地を借りるため市役所などに相談したが、栽培技術などのノウハウを持たない米田さんがまとまった農地を確保するのは難しく、府の準農家制度を活用して約900平方メートルの農地を借りた。
害虫被害などの苦労もあったが、昨年12月以降、イチゴ約800キロの収穫に成功。目標は会社設立という。

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YAHOO! JAPAN ニュース (産経新聞 8月24日(土)15時7分配信 )


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