福井発:高齢農家の収穫物、軒先まで訪問集荷へ 

小浜市が来春から、自力で出荷できない中山間地の高齢農家を支援するため、野菜の軒先集荷を始める。市街で販売し、地産地消を進める。

  集荷先は中山間地の10集落の農家40戸を想定。高齢化し、大半が少量多品目の野菜を作って自家消費している。市は農家の意欲を高め、農地保全にもつなげるため各戸を回ることにした。里芋や大根など年間70トンの集荷を見込む。
市は今年度分として、市内の卸売業者に50万円を助成し、集荷・販売ルートを策定。来春から業者がトラックで集荷した野菜が市内の店頭に並ぶ。市は来年度から集荷にかかる人件費も助成する方針だ。市農林水産課の河野研課長は「小規模で市場に出回らなかった新鮮野菜を届けたい」と話した。

朝日新聞 DIGITAL  より