無添加の表示は信じられるか?(ジャパンローカルフード協会FBより)

「無」は、便利で無責任ということなのね?
・・・・仕入れ以前に入っている添加物に関して製造者は表示義務がない事を利用しています。

無添加とキャリーオーバー

近頃 「無添加」という謳い文句を良く聞きます。...
CM等でも「無添加」を連呼していたりするチェーン店や企業が多く見受けられます。
しかし「食品添加物が すべて無添加」っという訳では有りません

例えば そのとあるチェーン店では 全体で言えば約800種類前後ある添加物のうち 代表的な4種類を抜いて 安心安全の無添加をアピールしています。
800種類以上から4種類・・・たとえ40種類抜いたとしても何の意味があるのでしょう?

そして それプラス 仕入れ以前に使用された添加物に関しては
店側では表示義務がありません。

それが俗に言うキャリーオーバー

コンビニのお弁当には表に色つきの文字で合成保存料・合成着色料 無添加と書いておき 詳細な添加物はひっくり返さないと見えないような表記法。
しかも そこには原材料ハンバーグ エビフライ等と キャリーオーバーを多用した簡略表示しかされていません。

もちろんキャリーオーバーですから 表書きの合成保存料と合成着色料無添加というのは ハンバーグやエビフライの中身とは別の話です。
また あるチェーン店では 無添加を謳っていましたが 
実際に 出てくる物は 明らかに添加物入り食品だったり・・・
疑問に思い メニューの表示をよく確認すると 
「店では何も入れていません」っという表示

これもキャリーオーバーで 仕入れ以前に入っている添加物に関して製造者は表示義務がない事を利用しています。


厳密には「食品の原材料の製造又は加工の過程で使用され、その食品の製造過程では使用されない食品添加物で、最終食品に効果を発揮することができる量より明らかに少ない場合」と有りますが受け取り方によって微妙な基準です。

どれにしても確かに形式上or条件付の無添加なのかもしれません
キャリーオーバーを考慮すると まったく意味のない無添加だと思います。

結局の所 「無添加」が どうこうではなくて「内容が健全かどうか?」が重要なはず。

食の安心安全を守り 健康的な食を提案する側として
お客様に「無添加」を謳っているはずなのに 
単なる商売の手法になっているようにしか思えません。

私たち 消費者側も 「無添加=安心」という風に思うのではなく
何が無添加なのか ちゃんと確認することが大事です。

そうじゃないと前述の様に意味のない無添加だったという事になりかねません。

もっと表示について詳しく知りたい方は以下をご覧下さい。

厚生労働省 食品添加物の表示について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/03/s0323-3e.html

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a seedプロデューサー Jeff

元々臨床検査会社に勤めていた所から
健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や
料理プロデュースやらせて頂いております。

現代自然派調理研究室 A seed Jeff
https://www.facebook.com/jeffrielau

ジャパンローカルフード協会のFB

コメント:無添加・無天下・無点火・無転化・無転嫁・無責任・・・ということですね?! ナルホド、とてもわかりやすい。要するに、「無」という文字は便利ということ。