でも、これが空水ビオファーム八ヶ岳流

「大変な収穫も楽しみになる訳」

今日はfacebook友達の皆さんが、うちのミニトマト畑にトマト摘みに来られました。明後日もその後も、多くの方が来てくれる予定です。(岡本よりたかさんのFBより)

 


「普段から偉そうなことを言っている奴の畑がどんなものか一度見てやろうか」と言う思いで来られた方、期待外れですみません(笑)。予想以上に乱暴なトマト畑だったかもしれません。...

雑草は多いし、トマトはジャングルのようにワサワサ枝が伸びてるし、第一、今頃一番果とか言っているし、お情け程度の屋根しかついてないし。

でも、これが空水ビオファーム八ヶ岳流。脇芽を取らないので、上に伸びる前に、横に伸びてゆく自由な枝は、予想以上に多くの実を付けてくれます。その分、赤くなるのが遅く、雨で本当に裂果なんかするのかな?という疑問を持っている僕は、屋根すらちゃんとつけてません(^^;

でも、毎年これでなんとかなってます。自然栽培なんだし、自由に栽培しようってことで、これぞ自由栽培(笑)。

いかんせん、収穫が大変な作業になります。奥の方に伸びた実を取るのは一苦労ですが、こうやって色んな方が自分が食べたい実を、手を伸ばして取るのも、宝探しや冒険っぽくて楽しいものです。

そう、大変な作業を楽しみにしてしまうのが、トマト摘みです。

無農薬なので、皆さんあまり気にせずその場でパクリと食べられるし、房が取れないように頑張って収穫したからこそ、味も美味しく感じられます。冷房の効いたレストランで、冷蔵庫で冷えたトマトを食べるより、炎天下で頑張って収穫した生暖かいトマトをその場で食べた方が、何故かずっと美味しいものです。

負の状況を正に変えるという試み。昔からイチゴとかサクランボとか、ブドウなどでも試みられ、上手くいっていた「○○摘み」という遊び。これを顔を知っている、人柄を知っている、思いや主張を知っている人の畑に行って食べることの素晴らしさを足せば、当然、最高な遊びになります。

生産者も、顔を知っていて、人柄を知っていて、思いを知っている人たちが来て、自分が丹精込めた野菜をその場で食べてくれるのは、農家冥利に尽きるというものです。

生産者とか消費者とか、そういう垣根なんか必要なく、顔を知って、思いを知っている人たちの仲間の誰が食べ物を作り、みんなでサポートし、みんなで味わう。それが本当の意味での食育ではないかと思います。

顔が見えない食の流通を、今一度考え直す時期じゃないでしょうかね。…なんて、重い結論にするつもりはなかったのですが…(^^;)
コメント: ほんと、自然流でトマトを栽培するとジャングルになりますねぇ・・・。「その分、赤くなるのが遅く、雨で本当に裂果なんかするのかな?という疑問を持っている僕は、屋根すらちゃんとつけてません」ということですが、屋根をつけても「列果する」実はけっこう多いです。ただ。屋根をつけた方が、完熟するのが何倍も速いです。 (丹波カルデン・生涯見習い百姓)