家族野菜を未来につなぐ 

 先日久々にいい本が送られてきました。十数年前からの付き合いですが姫路で講演もしてもらった、奈良の「レストラン粟」の三浦雅之君の本です。

息子のような年齢ですが当初から期待していました。活動のプロセスは少しずつ聞いていましたが、それをまとめたものですが、いいですねまとめ方が。彼と彼女のの持ち合わせた感性が間断なく「今」を築いてきたことが手に取るように分かります。「種」への思いがぶれることなく最後まで貫かれています。私が書きたかった一冊ですが息子がやってくれたとしたら(とんびが鷹でも)嬉しい限り、一度読んで見てください。      ひょうご在来種保存会 山根成人

コメント:たしか3年ほど前、ぼくも一度、レストラン粟を訪ね、三浦さんと話したことがある。ネイティブアメリカンの集落でテントに種になるトウモロコシが大事に保存されていたのを見て、大きな気付きを得て、この道に入ったと話していた。その原点を忘れない、しっかりしたコンセプトでレストランを経営し、地域の活性化にも一役買っている。福祉関連の仕事(研究だったか?)をしていたとは思えない(失礼?)とてもシャープな思考をする人だと思った。そのときも、本を出版する予定と言っていた。
この本はまだ読んでいないけど、きっとシャープで清清しい内容だろう。食と農をテーマに何か事業を興したいと考えている人、現状の有機農業に限界を感じている人、これから新規就農をしたい人たちなどにも参考になるはずだ。


以下、アマゾンから

家族野菜を未来につなぐ: レストラン「粟」がめざすもの [単行本]
三浦 雅之 (著), 三浦 陽子 (著)

内容紹介
施設やお金に頼る福祉の現場で感じた疑問から、本来の豊かさを求める夫婦の旅は始まった。ネイティブアメリカンの集落での気付き、密やかに守られてきた野菜の種との出会い、それを守るために手さぐりで始めた農業、レストラン開業、そして地域との連携事業へ。身近な人の喜ぶ顔を思って作る野菜には、人をつなぐ力がある。
内容(「BOOK」データベースより)
種からはじまる。ちいさな農、暮らし、地域づくり。家族の喜ぶ顔を思い浮かべて育てる大和の野菜。