「日本の野菜は甘みがあるんだよ」

先週、フレイザーというオーストラリア人の有機百姓(45歳)が、ここ篠山の知り合いを訪ねて遠路はるばるやって来て、

ついでにということで、ここのりたま農園まで足を運んでくれました。
所有地は20ヘクタール(6000坪か)、そのうち野菜畑は0.3ヘクタールちょっと、(うちは1ヘクタール)、鶏が200羽。週に2日、少し車で行った所の市で野菜を売っているそうです。
朝早くに起きて野菜を獲りはじめ、その後、延々午後2時まで。市は午後3時に始まるのですが、40分くらいで売り切れるそうです。多い時で9万円くらい売れるそうです。
おもしろかった(というか意外?)のは、うちにいくつかある収穫かごがまさに今欲しいもので、「これだ! これがめちゃくちゃ欲しかったんだ。ちょうどいい大きさだし」と一人で唸っていました。あと、もう一つは、軽トラ!! 私たちが普段、何気なく使っているものも、他の国ではあまり手に入らないようで、さすが、世界でもトップレベルの農業資材大国ですね、日本は。
サヴォイキャベツとは、西洋の煮込みキャベツです。去年の冬に少し作ってみると美味だったので、今度は夏に作ってみました。冬ほどの甘みはありませんが、なかなかうまいです。実は、タネは日本の種苗会社のもので、煮込みキャベツですが、生食もいけます。何しろ芸が細かいですね、日本の野菜は。「日本の野菜は甘みがあるんだよ」と言いながら、フレイザーは日本の種苗会社の種をいくつも買ったそうです。オーストラリアの友人にも頼まれていたそうです。  (7月初旬)  坂口典和

のりたま農園