「オレがやらねば、誰がやる」

まぁ、そこまで格好良くないですが、のりたま農園もそんな感じです。


魔の5月、6月が終わって少しはホッとできるんやろうか、と思いきや、7月も怒涛のごとき農作業です。
6月10日に種を播いて、苗を育てた丹波黒(豆)、2日かかって植えきりました。ちょうど雨の後だったので、畝と畝の間は水が溜まって、グチャグチャで、両足の重いこと。一週間を経た今、根元に土を鍬で寄せて埋めてやる「土寄せ」(しっかり根を張らせて倒れにくくするため)をしてやらなければならないのですが、他の作業があり、当然できません。
ジャガイモ掘り、4月に種を播いたネギ苗の移植、伸びたサツマイモ苗の先端30センチくらいを切っての2回目の植え付け(400本)、2回目のキュウリの苗の植え付け(100本。キュウリは4月、6月、7月にそれぞれ100本の苗をつくります)。秋ナス苗の植え付け(75本)、10月獲りのキャベツの苗作りと植え付け、お盆から9月初旬にかけて収穫する三尺ササザの播種、そしてたくさんの畔草刈り、そして、そして、田んぼの草取り・・・・みな様、70年代に「キッシンジャー」というTV番組(アニメ)があったのをご存知ですか?その中で主人公がよく言っていました。「オレがやらねば、誰がやる」。まぁ、そこまで格好良くないですが、のりたま農園もそんな感じです。

コメント:ったく、よくやりますねぇ、のりさん! 多品種の野菜を有機無農薬で1ヘクタール(そのうち約3割が田んぼ)、と聞いた先輩格のお百姓さんはたいそう驚いていた。彼は、大学を在学中に2年間世界を放浪して、帰国して卒業後に新規就農。ちょうど20年、45歳になった。まるで行者のようにやせ細った彼を見ていると、ちょっと痛々しい気がしないでもないが、自分が選んだこの生き方を楽しんでいることは確か。気持が優しくて、ひょうひょうとしたところがいい。

のりたま農園