モリアオガエル 泡のかたちは愛の争奪戦?

先週、紅葉の名所として有名な高源寺(関西花の寺第4番)のご住職を訪ね、その帰りしな、本堂わきの古い池庭の上に、

モリアオガエルの巣が小枝にぶらさがっているのを発見。ほのぼのとした泡のかたち、いまにもこぼれおちそうな愛の巣・・・だが、実はここにオスたちの激しい競争があるのだという。

以下、ウィキペディアより抜粋
繁殖期になると、まずオスが産卵場所に集まり、鳴きながらメスを待つ。メスが産卵場所にやってくるとオスが背中にしがみつき、産卵行動が始まるが、卵塊の形成が進むに連れて1匹のメスに数匹のオスが群がる場合が多い。
産卵・受精が行われると同時に粘液が分泌されるが、この粘液を集まったオスメスが足でかき回し、受精卵を含んだ白い泡の塊を作る。直径10-15 cmほどの泡の塊の中には黄白色の卵が300-800個ほど産みつけられる。泡の中では複数のオスの精子が雌が産んだ未受精卵をめぐって激しい競争を繰り広げると考えられており、モリアオガエルの精巣の大きさが際立って大きいことの原因と推測されている。泡は表面が乾燥して紙のようなシートとなって黄白色の卵塊となり、孵化するまで卵を守る役割を果たす。

※泡のなかでオスの精子をまぜこぜにしてしまう、というのはメスの大きな愛情、争いを好まないホトケの慈悲なのかもしれない。