長野県発: 飯山線で「走る農家レストラン」

この列車、最大の魅力は何といっても途中の各駅ごとに次々と提供される郷土の味。

産経新聞 5月28日(火)7時55分配信

千曲川に沿って走り、のどかな田園風景が多くのローカル鉄道ファンに愛されているJR飯山線で6月、沿線の旬な食材を使った郷土料理を車内で味わってもらう企画列車「走る農家レストラン」が運行される。
  車窓をのんびり眺めながら、地域の女性たちが腕をふるった手料理を存分に楽しめる企画とあって、早くも多くの予約が舞い込んでいる。
「走る農家レストラン」は、飯山線の魅力と飯山の食文化を広く発信して地域の魅力を知ってもらおうと、飯山市商工観光課の職員がJR東日本長野支社に提案して実現したコラボ企画。平成27年春に控えた北陸新幹線飯山駅開業前イベントとして実現した。

 列車が走るのは6月29日。長野駅を午前11時2分に出発して午後0時47分に森宮野原駅に到着。栄村の北野天満温泉で入浴するか、同村国際絵手紙タイムカプセル館で絵手紙作り体験を楽しむかを選び、同6時5分に再び長野駅へ戻る日程だ。

 この列車、最大の魅力は何といっても途中の各駅ごとに次々と提供される郷土の味。例えば替佐駅ではアスパラやワラビを使った前菜、飯山駅は地元の野菜たっぷりの煮物、戸狩温泉駅は山菜の天ぷら、上桑名川駅では笹ずしが味わえる。帰りも桑名川駅でタケノコ汁が振る舞われ、地元産の新鮮野菜を販売するトラック市も開く。

 料理を作るのは、地元の女性有志らでつくる「いいやま食文化の会『菜の花』」。揺れる車内だけに汁物を避けるなどメニューに工夫を凝らし、「旬を迎えた郷土の味を存分に味わってもらえるようにした」(同市商工観光課)という。

 代金は温泉コースが大人4500円、絵手紙コースが大人5900円。長野以外に松本など県内5駅からの発着も可能だ。定員は74人。電話での申し込みはびゅう予約センター(電)026・227・6809(午前10時~午後6時)。

yahooニュースより