我が家のフーコは正直な寒暖計

今朝もみゃあ、みゃあ、みゃあとしつこくないて
早く薪ストーブを点けてよと催促するフーコ


温度計を見ると12度
たしかに肌寒い
外は7~8度だろうか
花冷えの時期はとうにすぎたと思ったのに・・・
昨日畑に植えた夏野菜の苗が案じられて
透明ビニールやドーム状ポットを苗にかぶせた
種採りダイコンの花にはチョウが蜜をすっている

可憐なすみれが群れ咲く土手に立つと
北風は冬の名残をかすかに感じさせ
近くの山を見上げれば
木々は「山笑う」舞台準備の真っ最中
竹林は古い葉を落としながら
風と光とダンスィング

庭のけや木もソメイヨシノも
瑞々しい新緑を吹きあげている
友が死んだその日に植えた
マンサクの赤い花は今がまさに花盛り
暑さが苦手なミッチーといえば
トカゲを見つけてじゃれついている

そして
今日もいのちは
生まれ生まれて生まれ
死に死に死んで また生まれ生まれ
笑って泣いて怒って嘆いて悲しみ、また笑ってみても
瞑い地球のどこかで人知れず
巨大ナマズが蠢いている

なんだかんだと言いながら
季節はめぐりめぐり
曼荼羅世界の里山の田んぼに
清々とした早苗が
そよ風に歌いながら
光かがやく
その日はもうすぐ