みんな大好きな食品添加物

安部司さんの講演のYou Tubeを見つけました。タイトルに「令人驚訝的食品添加物製作方式」とあるのは台湾で講演? 化学者のように淡々とコーヒーフレッシュをつくっている姿は一人漫才を見るようです。

 
  4年ほど前、拙著『桜沢如一。100年の夢』の取材をかねて、安部さんの講演を大阪で聴きました。そのときもブラックユーモアをコロモにつつんで飄々としゃべるのが面白く、講演のあと名刺交換(あうん社の名刺)をしてぼくは言いました。
「先生、子ども向けに書いていただけませんか」
「どんな構成を考えているのか、一度それを送ってください」
ということで話は終わったが、その後ぼくも忙しく、このときの提案はそのままに。
安部先生のロングセラー『食品の裏側』の副題は、「みんな大好きな食品添加物」。まさにこれが現実なんですね。安部先生ひとりが年間どれくらい講演活動をしようが、100万部のベストセラーを出そうが、「みんな大好きな食品添加物」の現実はゆるぎもしない。しかしだからと言って、このまま放っておけませんよね。
安部先生にはその後、2回ほど電話で相談したりしましたが、「いま新たな本も準備しているところ」ということで、とにかく講演に執筆に超多忙の様子。これでは前に進まないと思い、こちらで単独で子ども用の本(『魔法の○○○○』)を企画することにしました。いまその原稿が半分くらい出来ているところです。新刊でいきなり45万部という村上春樹さんの本のようにはいきませんが、せめてその十分の一、いや百分の一でもいいから・・・。

You Tube 令人驚訝的食品添加物製作方式