愛知県発: 13年八幡在来種ネギ

なるべく春遅くまで柔らかいネギを求めて、品種を比較するために、播種によらず、分げつにより、原種として保存しています。

画像の「九」は九条ネギ、「法」は法性寺ネギ、「在B」は八幡在来種ネギの葉の緑が濃いもの、「在A」は八幡在来種ネギの葉の緑が淡いもの。
毎年、4月に入ると、八幡在来種ネギも法性寺ネギも白い部分が硬くなってしまうことから、上記の品種を茹でて噛んで硬さを確認してみました。
抽台した株を除き、すべての品種で、未だに硬さはあまり気になりませんでしたが、あえて優劣を付けるとすると、一番柔らかいのは在Aで、以下在B<法<九 の順に硬さを感じました。
八幡在来種も法性寺も、元は九条ネギから伝わったもののようです。
九条ネギについては、2010年4月、京都の九条ネギの産地に出向き、2~3の農家の方から話を聞きました。
1つは、昔の九条ネギは、葉の緑が薄く、また柔らかくて商品にならないことから、今は自家採取し、自家用としてのみ作っているとのこと。
残念ながら、その苗は入手できませんでした。しかし、ひょっとしたら、在Aは、その遺伝子に近いのかも。また、京都のもう一人の農家の方は、本物の九条ネギは、全て仲介業者を通じて出荷しており、京都では、T百貨店しか売っていなく、後は東京方面にしか出していない。と聞き、「九」は、T百貨店の野菜売り場の店頭で、購入したものを、土に埋めておいて、分げつさせたもの。

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