篠山発:市街地の川に絶滅危惧種 「チャイロカワモズク」

県版レッドデータブックBランクに指定されている絶滅危惧種の淡水藻類 「チャイロカワモズク」 が、 JR篠山口駅 (篠山市大沢) 西側の市街地を流れる小川で見つかった。

篠山自然の会副代表で、 植物に詳しい谷口次男さん (74) =同市西新町=は、 「カワモズクの仲間は、 湧き水がゆるやかに流れる水温の低い清流を好む。 そんなまれな環境下で発生する敏感な藻類が、 市街地の川で見られるのは珍しいこと」 としながらも、 近くに造り酒屋があることから 「酒造りには、 地下水が欠かせない。 その地下水が小川に流れ込み、 カワモズクが好む環境を提供しているのでは」 と推測している。

続き 丹波新聞 2013年03月31日

写真・駅前の小川で見つかったチャイロカワモズク。 水流によって髪の毛のように揺らめいている=篠山市大沢で