福島の大気中は汚染されている!

11月19日に、全データの公表を求めたのだが無視された。しかも大気中はキレイだとバカなことを言っている。(南相馬市のOさんより)


南相馬市の小澤です
「大気降下物モニタリング調査結果」 2012年

原子力災害現地対策本部(オフサイトセンター)と福島県が、2012年1月に県内26箇所に設置した定時降下物採取器の計測データを、やっと11月26日になって公表した。なぜか、6月までのデータで、7月以降のデータは公表していない。11月19日に、全データの公表を求めたのだが無視された。しかも大気中はキレイだとバカなことを言っている。

なぜ、観測しているのか…原発からの新たな放射性物質の飛散を調べるためで、リアルタイムに近い公表でないと、住民にとっては意味がない!

●以下、代表的な6箇所を示した。

セシウム合算値の降下物量(MBq/km 2 = Bq/m 2)
()内は1日平均の降下量

◆南相馬市横川ダム管理事務所(居住制限区域)
1月分 747( 25)
2月分 678( 23)
3月分 1,020( 34)
4月分 2,390( 80)
5月分 1,120( 37)
6月分 不検出( 0)

※2012年6月、付近の自宅で30時間の外干ししたシーツが135Bq/kgだった!収穫中のブロッコリーにも付着していると説明したら、ダンマリだった!

◆伊達市富成公民館
1月分 510( 17)
2月分 1,240( 41)
3月分 14,200(473)
4月分 7,050(235)
5月分 1,020( 34)
6月分 166( 6)

伊達市富成公民館においては、3,4月のみ放射性セシウム降下量が多く観測されている。これは、3,4月に当該調査地点のごく近傍において里山の法面の除染作業が行なわれており、風が強い日の作業時に一時的に飛散したじん埃等が採取容器に混入した可能性がある。

※除染作業現場の近傍は極めて危険であることを自ら認めているが、地域住民に対して、除染作業期間中に防塵マスクの装着を義務付けたのか!

◆福島県原子力センター福島支所(福島市)
1月分 941( 31)
2月分 3,340(111)
3月分 1,190( 40)
4月分 922( 31)
5月分 364( 12)
6月分 164( 6)

※2012年1月2日午前9時~1月3日午前9時にかけて、福島県原子力センター福島支所で採取した降下物から比較的高い濃度の放射性セシウムが検出された。二階建ての屋上に開放型容器を設置して、降水(雨)や降下するじん埃などを毎日採取している。昨年10月以降は、放射性セシウムが100MBq/km 2 程度以下で推移していたが、当日はセシウムを432MBq/km 2 検出して、原発からの飛散かと大問題となった。しかし、伊達市の3月、月間14,200MBq/km 2 (1日平均473MBq/km 2 )は、11月26日公表の後出し、11月19日にオフサイトセンター住民支援班長の鈴木氏は、「大気中はキレイです」と私に対して言い放った!

◆福島県いわき合同庁舎
1月分 114( 4)
2月分 172( 6)
3月分 3,040(101)
4月分 104( 3)
5月分 不検出( 0)
6月分 不検出( 0)
※いわき市の空気も汚染されている!

◆福島県原子力センター(大熊町警戒区域)
1月分 12,700(423)
2月分 19,500(650)
3月分 11,700(390)
4月分 5,810(194)
5月分 5,070(169)
6月分 847( 28)
※空気中がキレイだと言うのなら、ここに戻って業務を行えばいい!

◆福島県南会津合同庁舎(南会津町)
1月分 不検出( 0)
2月分 不検出( 0)
3月分 不検出( 0)
4月分 不検出( 0)
5月分 不検出( 0)
6月分 不検出( 0)
※当たり前の数値です。