10月7日pm9よりNHK特番「除染そして、イグネは切り倒された」

私たちの地域での状況が、10月7日午後9時より、NHKスペシャルの全国放送「除染 そして、イグネは切り倒された」で流れます。


田舎元気本舗 平野さま
福島県南相馬市の「ひまわりプロジェクト南相馬」代表の小澤洋一です
まず第一に
<福島健康調査>「秘密会」で見解すり合わせ
~福島県の姑息な手段~
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fukushima_nuclear_threat/?id=6059133

第二に
市民と科学者の内部被曝問題研究会の副理事長、琉球大学名誉教授矢ヶ崎克馬名誉教授と市民の懇談会は連日続いており、矢ヶ崎先生も疲れ知らずの精力的な講演をして、質問にはとても丁寧な回答をしております。放射能の実態の報告に参加者はその内容を大きく評価しています。
9月30日福島県郡山市、10月1日宮城県仙台市、10月2日福島県南相馬市原町区押釜集落センター、10月3日福島県南相馬市原町区上太田曹洞宗岩屋寺、10月4日福島県伊達郡川俣町鶴沢公民館の日程です。

第三に
10月5日には、東京都自由報道協会で、今年になって文部科学省が福島県を中心に3千台以上も設置した放射能を測定・表示するモニタリングポストが低過ぎる問題点を記者会見で発表いたします。9月19日に予定されていた緊急記者会見でしたが、尖閣諸島問題が優先され残念ながら半月遅れの開催となりました。2種類のモニタリングポストの写真を添付しました。

モニタリングポストの仕様は誤差10%以内ですから、現地の放射線量にふさわしいセッティングが必要です。そうしないと、テレビのアンテナを付けても向きを調整しないのと同じようなものです。また、低い値での積算にも問題があり、人体への外部被曝の根拠となっては、絶対になりません。
私の居住地域の10分毎の放射線モニタリング情報(文部科学省)は下記から見ることができます。10月4日0時50分には、雨による放射線遮蔽効果があり、0.090~1.820μSv/hとなっています。一番高い2地点の欠測があり、最大の4.7μSv/hは表示されておりません。除染された学校、公園、公共施設などの放射線量は、2倍もある私たちの生活実態とはかけ離れている数値で、積算に大きな問題があります。

国の基準は年間1ミリシーベルト(0.23μSv/h)ですから、ここに人が住むことは問題です。百歩譲ったとしても、職業人の放射線業務従事者(放射線管理区域内)は年間5ミリシーベルト(0.6μSv/h)が基準です。放射線管理区域である原発構内で18歳未満の子供が働くと法律違反だとニュースになりますが、私たちのところのように、放射線管理区域(原発構内)以上の地域に子供たちが住んでいることはニュースになりません。
放射線管理区域では、大人でも防護服を着用し、防塵マスクをして、当然ながら居住・睡眠・飲食は厳禁です。電離則により原発構内から退出する時には、一般の地域を汚染させないために、1,300cpm(4Bq/cm2)以上の汚染は認められません。しかし、福島県における除染電離則では、13,000cpm(40Bq/cm2)まで認められています。なんと原発構内の10倍も緩和されているわけです。
原発構内のほうが居住地域よりキレイなわけです。除染業者の作業服はコインランドリーで洗われ、子供服も同じコインランドリーを使っているとすれば大変な問題です。放射線管理区域の10倍の汚染地域に居住させられ、安全だとウソぶかれ、半分以下の放射線量を表示するモニタリングポストによる放射線量の積算、私たちは三重の棄民扱いを受けています。

http://radioactivity.mext.go.jp/html/07B/07212.html

文科省とアルファ通信

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1163.html

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2147.html

「正確な放射線量の公開表示で住民の不安と不信感を払拭」

http://alphatele-marutoku.blogspot.jp/?m=0

今回の記者会見により、報道機関が取り上げ、専門家が調査に取り組むことを期待しておりますが、何よりも事実を広く国民に知ったもらうことが重要です。

第四に
私たちの地域での状況が、10月7日午後9時より、NHKスペシャルの全国放送「除染 そして、イグネは切り倒された」で流れます。ぜひ、ご覧ください。
以下は参考文です

放射能モニタリングポストの実態調査―人為的指示値低減化操作の判明―
市民と科学者の内部被曝問題研究会、汚染・環境実態調査・検討部会、モニタリングポスト(略称:MP)検証チームより

「MP」や「リアルタイム線量測定システム」設置に関して、業者との契約解除を行ったことが報じられました(朝日新聞:2011年11月19日朝刊)
文部省により計器の指示値に対する人為的な操作がなされるとすれば国家的な犯罪を意味します。
当検証チームは
1.MP測定計器の指示値が10%から30%程度、低くなるように設定されていること
2.MP周辺が除染されていて住民の受ける放射能環境より30%から50%ほど低い測定値を出すように「環境整備」されていること、等を公表します。

日時:10月5日 15時~
場所:自由報道協会

測定器:日立アロカTCS-172B及びThermo社B20-ER
測定方法:MPに最接近、2m、5m地点での測定

記者会見参加者記者会見参加者
矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授 市民と科学者の内部被曝問題研究会副理事長 同会 汚染・環境実態調査検討部会長)
守田敏也(同会常任理事 広報委員長 同部会)
同会 同部会 小柴信子
安心安全プロジェクト 吉田邦博 横山龍二
ひまわりプロジェクト南相馬 小澤洋一 中野目憲一

詳細は自由報道協会の掲載内容をご覧ください。
http://fpaj.jp/?p=4481

写真:鉄山ダム(右上)、馬事公会堂(左中)