丹波発:朝の日課は、栗拾いと犬の散歩

栗拾いは楽しみの一つだけれど
 秋だ、やっと秋がきた! 丹波ではいま稲刈りの真っ盛り、あと2週間もしたら大方おわるだろう。

稲刈りがはじまると栗がぽろぽろ落ち始める。今朝、我が家の裏山の栗が10個ほど落ちていて、2012年の初拾い。これから1カ月ほど、犬の散歩にくわえ て栗拾いが朝の日課になる。これが丹波に暮らす楽しみの一つである。栗は枝の剪定をしたりして世話をしないと、実は大きくならない。裏山の栗は小さいが、 自家用には十分だ。
それにしても今年も暑くて長い夏だったこと!「どこか涼しいところ、できれば南極にでも逃げだしたい」と毎年思うけれど、そんな余裕も時間もない。

自然の不思議はオーパだらけ
夏の暑さが耐えがたい、と感じるようになったのはいつ頃からだろうか。少なくとも30~40代のころはそうではなかったように思う。暑ければ海や川に泳ぎにいった。しかし今は、海がなんとなく遠い。
夏があるから秋の実りもある。夏に負けていてはいかん。こんな軟弱なことではイカンと思い、開高健の『オーパ、オーパ!』(アマゾン編、アラスカ編)を読み始めている。釣には興味がないけれど、ダイナミックで体力気力勝負のような紀行文に刺激をうける。「食の名言」がないかと思いつつ読んでいる。
「何事であれ、ブラジルでは驚いたり感嘆したりするとき、『オーパ』という。」そうだ。
栗拾いなどに喜んでばかりいられない。自然の不思議はオーパだらけ、田舎暮らしにももっと「オーパ」がある。そのオーパを味わうためにも、少年の心と体力が必要である・・・と思う、今日この頃。2012.9.8  (村長)