世界は知らないことでいっぱい

無農薬の畑の雑草・・・とにかくすごい!
真夏は果菜類の収穫以外にあまり畑仕事がないのでは、というのをよく耳にしますが、うちは違います(キッパリ)! 

 10月獲りのキャベツの苗がハウスですくすく育っていますが、その畝をきちんとつくっておかなければなりません。たくさん、たくさんのネギ畝畑の草取り(今年は夢のようなネギ畑です)、8月下旬タネ播きのニンジンの準備、大根や白菜の畑の準備・・・。無農薬の畑は雑草がとにかくすごいので(信じられないくらい繁茂します)、一回耕したぐらいでは全然ダメで、タネ播きに適したなめらかな畝にするには、何回も耕してやります。

「おまえ、田んぼにアパート建てとってんけ」
やっとトマトが獲れだしました。
今年は奮発して簡易ビニールハウス(5.4×25m)を建てました! バケツと透明ホースを使って水平をだし(水は本当に平らなのですね)、杭に写しとっていき、糸を張り、その糸まで鉄パイプを打ちこんでいくと、天井がバチッとそろうのです。サクサクッと建てていきます。
「おまえ、田んぼにアパート建てとってんけ」と、最初は面白半分に言葉をかけてきた近所のおじさんでしたが、完成後には、
「おまえ、天井がまっすぐそろっとるがな。プロの仕事や」とおっしゃってました。えらく苦労して作業小屋(4.5×9m。3冬かかった)を建てた経験があるので、ハウスぐらいあ、サクサクッです。
ただ、トマト栽培、屋根をつければ良いというほど単純ではありません。
まず、尻腐れが少し出ています(下部が黒くなります。カルシウム不足。というか、水やりをあまりしなかったので、カルシウムが吸収されていない)。で、急いで水やりをすると、乾燥しているところに水分を供給すると、今度は実が割れてきます。ヒエ~~~ッ。そして、ヘタの周りが緑や黄色っぽいのは日焼け。加えて、味が酸っぱい。
みなさん、トマトの実のつき方をご存知ですか。いまは一、二段目を獲っているところで、味が出てくるのは三段目以降だそうです。無農薬栽培だと三段目以降は病気がよく出てきます。ということで、今年はトマト栽培再発見ですね。
あと、カメムシが汁を吸いにきます。汁を吸われたトマトは出荷できません。
世界は知らないことでいっぱいです。毎日、毎年、少しずつ発見していきます。(坂口典和)

コメント:この記事は7月中旬~末ごろ。「毎日、毎年、少しずつ発見」があるから農業は楽しく、やめられないわけですねぇ。
ところで、わが家のハウスのトマトはいまだに青い。昨年はカメムシにやられっぱなしだったけれど、今年は何とか・・・。でも、なかなか完熟しないなぁ。(村長)
写真:丹波カルデンのハウスのトマト(念のため、「のりたま農園」のトマトではありません)

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