採れたてスイートコーンを生かじり

「甘~い!」 畑で採れたばかりのスイートコーンを生かじりした子どもたちは、口にしたとたんに一言発声する。決まってそうだ。

でも、今年はスイートコーンがまるでダメだった。
7月14日(土)、丹波カルデンの会員・重森貴弘さんの家族と友人家族(林さん)9名が、スイートコーンの収穫にやってきた。ほんとうなら、あと数日待ったほうが甘みも増すのだけれど、来週末(18日以降)になると、大半は虫やカラスにやられてしまうので、この日になった。
「今年は出来が悪くて・・・」と前もって言っておいたが、それにしてもひどい。例年なら、2列の畝(1列約30メートル)で500本以上は収穫できるが、今年は100本程度。しかも、小さくて未熟。6月に入っても暑い日が少なかったこと、1本立てにすべきところを、横着して2本立て(種を2粒播いてそのまま)にしていたので、栄養分が数多い実に分散してしまった。
それでも、初めて生のスイートコーンを口にした子どもたちは「甘~い」「おいし~い」と言ってくれるので嬉しい。採れたてキュウリもぽりぽりと、かわいいねぇ・・・。
農薬がかかっていないので当然虫食いが多い。もったいないので、皮をむいてから虫に食べられた部分は包丁で切って、できるだけ捨てないようにする。その作業を重森さんの奥さんにしていただいた(楽しそうに?)。
この日は曇り空で蒸し暑かったが、作業休憩小屋は風が吹き抜けるのでけっこう涼しい。収穫のあと、重森さんお気に入りの地鶏(kg2500円以上)を買いに走り、ここでバーベキューを楽しんだ。この間、私はわが家の近くの丹波カルデンの草刈りを3時間汗を流した。
重森さんたちはバーベキューの後、すぐ近くで川遊びしてから田舎元気本舗でお茶を飲んでもらい、夕暮れ時に帰宅した。子どもたちはミッチーと遊んでくれたし、重森さんと林さんには拙著『シャープを創った男 早川徳次伝』を1冊ずつ買っていただいた。もっともっと甘くておいしいスイートコーンお味わってもらえなかったのは残念だが、「また来年」というしかない。これがお天道様次第の農業、だから止められない。

追申 丹波カルデンの会員さんへ
今夏はスイートコーンをお送りすることができなくなりました。悪しからず。その代り、秋には黒枝豆をたくさんお送りします。 (村長 平野)