今年も鈴なりプラムとシャーベット

今年も鈴なりに成った庭のプラム。昨年と比べたら半分以下に見えるが、それでも採りきれないほど。木は、成り過ぎた自らの重みに耐えられないのか、毎日ぽとぽと実を落としている。

少し赤くなりかけたころには鳥たちがついばみにくる。採る間がないので、「もったいないなぁ」と思いつつ毎日眺めていたが、昨日は小雨降る中、せっせと収穫。
枝葉を大きく広げた樹の高さは6~7メートルもあるだろうか。梯子を使っても枝葉を大きく広げているので採りにくい。

庭を占拠したアメリカ産レッドプラム
途中から、我が家の前で梨園をつくっているお隣のカズさんも手伝いに来て、彼はアメリカ産のレッドプラムの木へのぼった。
こちらは枝の先端が10メートルに達しているかもしれない。種から植えて10本以上の苗が、ぐんぐん大きくなり庭を占領しそうだったので、3本だけ残した。それでも夏は大きな木陰をつくってくれる。
「そろそろ剪定しないといけないね」と妻と毎年話しながら、そのまま放っていたら隣の桜を覆うほど天にのびてしまったのだ。この野生的なレッドプラム、実は大粒のサクランボ大(和製プラムの約半分)、皮がやや固めだが甘みはまずまず。でも、日本産のプラムのほうが酸味もほどほど、上品な甘さでジューシィーだ。
「見事な色やなぁ」「うまい、うまい」「出荷しないんか、もったいないなぁ」
カズさんは木の上でレッドプラムをつまみぐいしながら、ひとり大きな地声をはりあげている。
収穫したプラムは、生のままではすぐ腐りだすので、妻は台所でせっせとジャムやシャーベットをつくる。雨は止んだが、濡れた樹の葉でびしょびしょで、大汗もかいている。
「まだ固まっていないけど」と妻が持ってきたシャーベット、なんと爽やかな、高級な味! 汗がいっぺんに引いた。
このあと、農道、家周り、土手などの草刈りを2時間ほど。終わってラジオをつけたところで阪神はヤクルトに逆転された。
あぁ・・・今年も阪神は終わりましたかね。

夕方、黒井城の山の向こうにピンク色の夕やけを見る。阪神は負けたけれど、今日も一日、好き日かな。