マムシにも負けないミッチィー

ついにやられてしまったか! いつかはこうなることを怖れていたが、ミッチィーが昨日、マムシにかまれてしまった。

田舎暮らしを考えている人には言いたい
道の駅「おばあちゃんの里」の前に捨てられていたミッチィーがわが家に来てから、この5月5日で6年目。柴犬の雑種で元気そのもの。体調不良で1日だけ伏せたことはあるが、病気らしい病気はしたことがない。ボール拾いが大好き。誰にもシッポを振って、とくに子どもたちの人気者だ。
昨日の2時頃、福知山市まで所用に行って帰ると、ミッチィーの左口元に傷跡があり、アゴ下が大きく腫れあがっていた。「あっ、やられた」と一瞬に思った。
犬小屋のすぐ後ろに裏山の排水をする側溝があり、夏になるとミッチィーはよくそこに入って体温を下げている。夏場は草刈りが追い付かず、いかにもマムシがいそうなところである。私も一昨年、草を採ろうと手を出したところ、すぐ目の前にマムシがとぐろを巻いていてヒヤッとした場所だ。
ご飯をあげると食欲は十分なので一安心したが、すぐにもO動物病院に電話して予約をとる。この病院はかなりの遠方からでもお客が来るほど流行っているので、待ち時間が長い。事情を話しても「いま先生は手術中なので、正確な予約時間を言えません」という。それでも食いさがり、なんとか4時過ぎの予約をとった。
結論。
O先生は笑いながら、「それにしても時期が早いですね。マムシで犬も人も死ぬことありませんよ」
毒気消しの注射1本であっさり終わり、ミッチィーもケロッとした顔をしている。
「なんてやつだぁ」と呆れながら、私は家に帰るとすぐにも小屋の裏の側溝を板で塞いだ。
そして、その晩。
「うちの娘がマムシにやられました。みなさんも十分気を付けて」
集落の集まりでそう言うと、ある人が、
「うちの犬は2回やられたけど、病院は行ってないで」と笑い、あっさり片付けられたのだった。やれやれ・・・
でも、田舎暮らしを考えている人には言いたい。
「マムシとの遭遇を怖がって諦めないで」と、ミッチィーも申しております。