梅と風が決めてだった

里山の梅並木が満開になった。
この里山に移り住むと決めたのは、満開の梅と爽やかな春風のせいだった。

日がな一日、土とともに生きる
梅守のような修ちゃんも春爛漫の笑顔である。
いつも薪の木をくれてありがとう。
あれからまる8年・・・。
軽トラの窓を全開にして走る。
風が心地よい。

今朝、お隣の家から霊柩車で旅立つお年寄りを見送った。
そのお隣との間に小さなお堂があり、
そこに老木の桜が一本ある。
花はまだ蕾のままである。
今年の花見は急きょ中止となった。
平和でのどかな里山も
何事もなかったように、何事も変わっていく。   (村長 平野)