自伐林業システムを活用した間伐作業

自給300円ほどになった?
 3月21日(木)、丹波里山くらぶのメンバー6人が集まり、自伐林業システムを活用した間伐作業をした。

場所は国道沿いにある小さな森。植木用として育てていた樫の木が大きくなりすぎて商品にならず、そのまま何十年もほったらかしになっていた。土地面積は2~300坪だろうか。
この冬、森の所有者から「なんぼでも伐っていい」と言われて、薪用に伐り出して何本かはもらっていた。平地なので搬出は楽だったが、何十本もあるから、一人でやっていたら根を上げそうだ。生木の樫はとにかく重い。
この日は、大型トラクターも出動して、伐り倒した木を足場のよいところまで引っ張り出して、太い幹の部分だけは2メートルの長さに伐った。腕ほどの太さの木は「買取対象にはならない」と言われたので、それらは薪用にもらう。
9時から昼をはさみ午後3時までの成果は、軽トラ5台分。1トンにつき6,000円と聞いている。
「1台400kgとして、運んだのは約2トンか」
「ということは、12,000円ですか?」
「そうやな・・・。6人で割ったら1人2,000円」
「いや、トラクターのレンタル料は1万円以上するね」
「すると、1人333円の日当かいな」
「そういうことになるねぇ」
そこで全員、苦笑い。
作業中にヒヤッとしたこともあったが、危険手当はない。トラクターはメンバーが出したから無料だが、チェーンソーの燃料・オイル代、メンテナンス料なども差し引くと、うーん、1人5時間で1,500円。
「自給は300円か・・・」
「夜の晩酌代になるというのは本当だった」と誰かが言ってまた笑い。
しかし、間伐しても一銭にもならなかったことを思えば、「自伐林業システムはありがたい」というべきなのでしょう。健康的で楽しくもあるし、この収益はくらぶの運営費になる。