米国の大学生・市島訪問

11月14日、米国の大学生5名とノースキャロライナ大学のサリバン先生と夫人が市島の提携運動について話を聞きに来られました。米国の大学生はアメリカを出発し、各国を訪問しながら世界を一周する「洋上大学」の参加者です。

「米っこラーメン」の自給率90%に拍手

11月14日、米国の大学生5名とノースキャロライナ大学のサリバン先生と夫人が市島の提携運動について話を聞きに来られました。米国の大学生はアメリカを出発し、各国を訪問しながら世界を一周する「洋上大学」の参加者です。船には約700名ぐらいの大学生が全米各州から参加していて、米国以外の国々からも参加者がいるそうです。
船は北アメリカ大陸から出発し南米、欧州、アフリカ、アジア各地に停泊し、参加者は自分の希望・関心に従って停泊場所から現地の目的の場所に行けるよう現地の旅行会社が協力しアレンジしてくれるそうです。日本では神戸、横浜に停泊、やはり広島の原爆博物館が一番人気で船の出発に間に合うよう日帰りのツアーが組まれているのだそうです。 
洋上大学は毎年、開催されているのですが「提携」がテーマとして取り上げられるのは始めてです。以前、九州の古野氏が合鴨農法をテーマに講師として停泊中の船に講師として呼ばれ、「日本の提携運動」について話をするはずでしたが船が天候不順で遅れ中止になったことがありました。
参加者は午後に市島到着後、平飼いの鶏舎や多品目栽培されている野菜の畑を見学、市島の有機農業のことや、日本の農業の現状を説明。うちに帰って、市島の提携運動の始まり、生産者と消費者の関係、農産物の生産・集荷・配達の仕組みも説明。援農、ゴルフ場問題、神戸の震災、台風、鳥インフルエンザなどさまざまな問題を消費者とともに考え行動してきたことなどを話しをしました。
最後、丹波太郎の「米っこラーメン」で夕食、荒木さんがわざわざ時間外なのに店を開けてくれました。最後、荒木さんから日本の自給率の低さ、特に普通のラーメンはほとんど輸入品に頼っているのに反し、このラーメンは自給率が90%であることを説明すると参加者から拍手がおこりました。
翌日、サリバン氏夫妻は収穫感謝祭に参加。消費者側の取り組みを見学されました。初めて座る畳でお茶会に参加し、大変感動されていたようです。当日、子供の小学校の学習発表会に参加せねばならなかったので通訳として行くことができず心配でしたが、求める会の会員の方が熱心に説明してくださったようで助かりました。ご協力大変ありがとうございました。

「市 有 研 便 り」 2008年12月発行
市島町有機農業研究会発行 より