GM遺伝子組み換えの基礎知識 「週刊金曜日881号」

原発とは関係ありませんが、遺伝子組換作物がTPPとの関係もあり、大きな問題(健康や生物多様性への影響)と思います。週刊金曜日に掲載された関連記事を入手(提供者不明と本人希望)しましたので添付します。 魚住隆太


  TPP大賛成の人たちは、TPPは日本の農業の構造転換や大規模化をさせ、農産物を輸出する大きなチャンスだと言います。農産物の値も下がり、消費者にも大きなメリットがあると。しかしなぜか、以下のような事実には目をつぶっています。知っていても「たいした問題ではない。科学的にも実証されている」と。
はたして、そうでしょうか。
遺伝子組み換え食品は健康への影響はないとされていますが、そもそも遺伝子組み換えの種というは、畑周辺の草を一日で枯らしてしまうような除草剤に対しても耐性(負けない)ある種です。もし日本がTPPに加盟すれば、アメリカが食糧世界戦略としてすすめる遺伝子組み換え種が大手をふるって日本にはいってきます。
地域の在来種を大事に守り育て、有機農業をやっている農家にとってこれは大きな脅威です。すでに、食用油などの原料として輸入しているナタネのGM種で、その脅威が現実になっています。
「日本は年間中約200トンを輸入する世界最大のナタネ輸入国である。その大半を占めるカナダ産ナタネの95%はGMである」
「特に自生が広がっているのはナタネです。輸入港である鹿島、千葉、四日市、神戸、博多などでは、毎年、多くのGMナタネの自生が確認され、アブラナ科との交雑も確認されました」
食用ナタネや観光用のナタネ栽培がさかんな三重県では、GM汚染の危険があるため、県内での自家採種を中止した、ということです。詳しくは、下のPDFをご覧ください。  (平野)

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