晴れ、友バイクで来たる・・・雪。

s-DSC_mi0009.jpg愛馬の初乗りの日に 

「だいじょうぶですかね?」と電話の声。
「うーん・・・、だいじょうぶ」と私は空を見上げて応えた。

「じゃあ、いきます。昼ごろにこっちを出ます」と川端勇さん。
明石市に住む友人であり「株主さん」でもある彼は、去年の同じ日(1月4日)にも突然バイクで我が家を訪れた。年初の恒例としている「愛馬初乗り」だ。

s-2011.1.4 川端さんと 2.jpg

 彼の愛馬 は1100CCのカワサキ、バイク仲間たちと毎月1回は遠乗りを楽しんでいる。気候のよい時期、しかも年に数回しか愛馬(ホンダのスティング)に乗らない私にしたら、「やっぱり彼は若いなぁ・・・」と、自分の体力気力の衰えを悔しいけれど認めざるを得ない。
彼から電話があってから2時間ほどして、雪がちらついてきた。この分ではたいした雪ではないだろうと思っていたら、やがて本降りになった。やっ、これはマズイ。彼の携帯に2回電話するが応答なし。今頃、舞鶴若狭道を走っているのだろう。高速道路なので、篠山インタ s-DSC_12150006.jpg ーまでは降りれなくて困っているに違いない。雪は、早くも5センチほど積もってきた。
「いま、篠山インターを降りたところです」
午後2時過ぎ、彼から電話。やはりそうか。
「わかった、迎えにいくから近くの喫茶店にでも入っていて」
春日インターから篠山インターまでは15分だが、このときは我が家から30分ほどかかっている。
「着いたよ。いま、どこ?」
「すぐ後ろです、軽トラが見えてますよ」
なんとインターの公衆電話ボックスの中で寒そうに震えているではないか。恰幅のいい大のオトナが道に迷った子どものように見えて、内心思わず笑ってしまった。
篠山インターから車で5分、知人が経営する民宿「ロッジSPH」にバイクを預かってもらうことにした。とても腹が減っていた。彼も昼飯はまだというのでラーメン屋に入りお腹の暖をとる。一息ついて我が家に向かうとき、雪はすでに20センチ以上積もっていて、ますます勢いを増していた。
晴れのち、急に雪。これが日本海と瀬戸内気候の中間にある、丹波の冬の特徴である。何はともあれ、新春早々事故にならなくてよかった、よかった。
  そして翌日。里山の積雪はごらんのとおりだが、愛馬が走れるほど道路の雪は溶けている。(2012.1.8  村長 平野)

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ロッヂS.P.H http://www3.ocn.ne.jp/~sph/