「知恵クリップ」を紹介します

小橋昭彦氏のこと

 私が発起人兼事務局長となった「たんば・田舎暮らしファーラム実行委員会(2005~2008)」のメンバーとして、また、田舎元気本舗の農商工連携事業でも何かとお世話になった(なっている)小橋昭彦氏。まだ40歳そこそこの彼は、コピーライターとして京都で活躍していたが、10年ほど前に地元丹波にIターンしてからさまざまな地域活性化の事業に関わり、幅広い知識・ノウハウ、斬新なアイデアも惜しみなく提供している。 

NPO法人情報社会生活研究所を主宰

 彼の情報収集力と分析力もすばらしい。NPO法人情報社会生活研究所を主宰(代表者)して、「知恵クリップ」というメルマガを発信している。これは、高い志をもつ何人かのパートナーとともにあらゆるジャンルの情報をグローカル(グローバル+ローカル)な視点からピックアップしたものだ。あふれる情報を切り取る(選択する)こと自体にコーディネーター的感性が要求される。私もときどき読ませてもらっては参考にしている。
1月5日に届いたのは「clipped by 神宮司信也」の知恵クリップ。関心のある方は登録をどうぞ。                     (2012.1.5 平野)

-----Original Message-----
From: 知恵クリップパートナーズ [mailto:chieclip@shiftup.jp]
Sent: Thursday, January 05, 2012 8:08 AM
To: ahum@peace.ocn.ne.jp
Subject: 知恵クリップ[12.01.05]

  ●                        since 7.Jan.1998
┏/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...‥‥・・
┃ 知恵クリップ < http://chieclip.com/ >
┃─────────────────────────────------ - -
┃  clipped by 神宮司信也< http://chieclip.com/userinfo.php?uid=5. >
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...‥‥・・

┃Post Modern あるいは再定義されるLife
環境、ケア、家族、まち、仕事、教育、社会保障、時間など

●電力システム改革タスクフォース「論点整理」
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy/denryoku_system/007_giji.html
供給力の確保に主眼が置かれてしまい、需要家の選択行動を活
用して「需要を抑制することで供給力に余裕を持たせる」との
視点が乏しかった/地域電力会社制ゆえ、全国規模での最適需
給構造の模索がなかった、など10に、論点を整理。

●省エネ・新エネ推進は原発維持よりコスト安
http://www.jcer.or.jp/j-fcontents/report.aspx?id=ZPVTF5HKU1PJV8N5GYCX3CE7K17A2P6Y
来春、このままではすべての原発が止まるがそれでいいか、と
するやや脅し的な報道が目立つ。この経済研究センターの予測
は、Yes we canと返事している。そもそも原発発電コストが、
政府試算の2倍以上の可能性があるのでは、とも。

●再生可能エネだけで自給自足、全国に52市町村 千葉大
http://www.asahi.com/national/update/1229/SEB201112280073.html
再生可能エネルギー自給率が最も高いのは、国内最大の地熱
発電所がある大分県九重町(1284.8%)。

●日本の脱原発・自然エネルギー100%シナリオ〜リローカリゼーション(地域回帰)の時代へ(その3)
http://www.iti.or.jp/kikan86/86nagasaka.pdf
即時か、段階を踏むかの違いはあるが、国際環境NGO のグリ
ーンピースとWWF は、それぞれ日本の「脱原発・自然エネル
ギー100%シナリオ」を発表している。ドイツにできることが、
日本に出来ないわけではない。

●需要側を取り込む新しいエネルギー・システムへの展望
http://www.ricoh.co.jp/release/2011/pdf/risb20111219.pdf
民間企業には、温暖化防止に貢献するとともにスマート・グリ
ッド等の節電を支えるイノベーションを通じてグリーン成長に
より日本の経済成長を牽引していくことも期待される。イノベ
ーションによる一層の節電でグリーン成長と低炭素社会の実現を、
の訴え。

●世界新エネルギー地図 第14回:中国(1)〜世界最大のエネルギー消費国 石炭偏重から風力開発に注力
http://www.mizuho-ir.co.jp/publication/contribution/2011/nikkeiecology12.html
風力は内モンゴルと河北省、遼寧省、吉林省、黒竜江省など、北
部の風況に恵まれた地域で普及、世界一位。これを背景に生産
拠点にもなっている。最近は洋上発電にも意欲的。

●中米欧日の『電気自動車(EV)に対する消費者意識調査』
http://www.tohmatsu.com/assets/Dcom-Japan/Local%20Assets/Documents/Press/Release/jp_p_press20110419_110419.pdf
最も積極的な購入意向を示したのは中国の消費者で、「潜在的
初期採用者」(EV購入への関心が非常に高く、1年以内に購入
またはリースする可能性が高い層)の割合が50%。一方、日本
は最も保守的で、潜在的初期採用者の割合は4%。

●リタイアメント層の生活意識〜いつからリタイア?楽しみ・不安・生活資金の考え方は
http://www.nli-research.co.jp/report/report/2012/01/repo1201-2.pdf
再雇用制度の採用で、「2007年問題」は2012年にシフトした。
いよいよ団塊の世代がリタイアしていく。頭の隅で、「終わり」
「老衰」を意識しながらの「enjoy life」消費の始まり。

●震災後の社会生活に必要な価値観に関する意識調査(2011年10月実施)
http://www.citation.co.jp/topics/research/2011/09.html
今後の社会生活で重要と考えることとして「他人を思いやる心」
「他人との助け合い」「環境への配慮」が、8割以上の賛同を
あつめ「経済成長」や「グローバル化」を抜いて上位を占めた。


┃Global あるいは沸騰する水球
米国、中国、ロシア、EU、東欧、アジア、BRICsなど

●2012年の世界政治・経済展望
http://mitsui.mgssi.com/issues/report/r1112kcjth.pdf
EU依存度:米国の借入依存度は20%近くで世界第二位/ロシ
アの輸出依存度は30%超で世界一位。平時には難しい財政統合
を「危機(有時)」を楯に一気に進める独仏の思惑が成功すれ
ば、意外に安定的な世界が12年に現出するかもしれない。

●2012年の10サプライズ
http://www.daiwasbi.co.jp/column/strategist/pdf/111226.pdf
ユーロ連邦へ前進! 欧州債務危機は収束へ/債券よさようなら、
シティ世界国債指数は7年ぶりに下落/2年連続の貿易赤字で円
は1ドル=100円に、など。

●2012年の中国経済の行方
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/research/r120101japan.pdf
人口ボーナス期からオーナス期への転換が意外に早くやってく
る中国。大至急人口一人当たりGDPをあげておく必要に迫ら
れている。

●中国経済「指導者交代期」の読み方:エコノミストEyes
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/opinion/eyes/pdf/eyes111226.pdf
「穏中求進」が中央経済工作会議(12月14日)で採択された
スローガン。その裏に、資本大量投入による発展から生産性向
上による発展、輸出・投資依存から消費喚起へ、の発想の転換
がある。さらに注目すべきは、「構造性減税」のアイデア。こ
れは構造転換を促すことをねらった減税制度で、ふたつの発想
の転換を具体化するための重要な手段に位置づけられている。

★Amazon Kindle releases the Queen's Christmas speech
http://www.bbc.co.uk/news/technology-16306139
英国女王のクリスマス・スピーチがKindle向けに無償提供される。
英国王室のクリスマス・メッセージは1932年以来の伝統で、同
年のスピーチは全世界に届けられるようになったテクノロジーの
進歩について触れていた。ちなみに今年は、「逆境の中での絆と
希望、家族の価値」について。王室は「女王のスピーチは、でき
るだけ多くの方々に放送され、読まれることを望んでおります。
Kindleでテキストを読めるようにしたのも、その一例」、と。

★In full: Queen's Christmas Speech
http://www.bbc.co.uk/news/uk-16328899
今年の英国女王のクリスマス・スピーチ:「逆境の中での絆と希
望、家族の価値」について。

●英国における社会的変化と暴動
http://www.nli-research.co.jp/report/report/2012/01/repo1201-w.pdf
紳士の国のはずだったが、「エゴと私欲」が蔓延、社会の広範な
階層でのモラル低下が憂慮されている。キャメロン首相は首相就
任当初から英国における道徳的観念の喪失とこれに伴う社会崩壊
を「ブロークン・ブリテン(壊れた英国)」と表現。英国の大衆
紙テレグラフ紙は、暴動に関する記事で「モラルの崩壊は上層階
級も含んだ各社会階級で見られ、英国のエリート層においても同
様に見られる」、と。

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